新しい受験生とともに

こんにちは、教育振興会の山之内です。

早速ですが、先日、今春に実施された鹿児島県の公立一般入試の結果が発表されました。

一昨年度よりも国語以外の平均点が軒並み下がっており、「難しかった！」「時間が足りなかった！！」等の受験後の子供たちの感想通りの結果が出ていました。

個人的には一問一問はそれほど難しくない(昔の数学では、時間をかけてもほとんどの人が解けないだろうな、という超難問がありましたが、今はそういう問題はありません)ですが、とにかく短時間で文章を読む力がないとキツイ、という感想です。昨年度から入試問題のページ数が増えた結果、どの教科でも文字数や資料の種類がかなり増えており、現代社会では必須の「情報を分析する力」がかなり試されているな、と感じます。

たまに「学校で勉強したことは社会に出てから役に立たない」と言っている人がいますが、いやいや、学校で勉強したことはバッチリ社会で役に立っていますから！！

さて、弊社でも今年の受験生のために色々準備をしている日々です。

来月末には中学3年第1回統一模試(宮崎は第2回として7月に実施)、そして、来週には鹿児島県の受験生必携の「高校入試問題集」がいよいよ発刊となります。

高校入試問題集は発刊から約70年、鹿児島県の受験生の受験のお手伝いをしてきた大ベストセラーです。70年も発刊し続ける問題集・・・なかなかないと思います( ﾟДﾟ)

弊社では公立編を「赤本」、私立編を「青本」と呼んでいますが、今年も多くの受験生に「赤本」「青本」お役に立てると信じて、来週から鹿児島県の全公立中学校へのご紹介をスタートします。

今年も多くの受験生と出会えるのを楽しみに・・・ガンバレ、受験生！！