梅雨とはいえ雨降りすぎですよね
こんにちは。教育振興会の中尾です。
今週の雨はひどかったですね。皆様のところは大丈夫だったでしょうか。
雨のために多くの学校で2日間休校となりました。これまで台風でもないのに事前に休校が決定する
ことはなかったのではないかと思います。
そして実際多量の雨が降り、がけ崩れや堤防の決壊など被害が出てしまいました。
先週の土曜日は、鹿児島の1回目(令和初です!!)の統一模試がありましたが、梅雨前線が活発に
なる前だったので、無事開催することができました。明日、土曜日は宮崎の統一模試です。こちらも
何とか梅雨の合間で無事開催できそうです。
水害といえば、8・6水害が思い起こされますが、私にとって最も思い出に残っているのは中学3年
の夏休みに入ってすぐにあった水害です。
川内川の支流の堤防が決壊して床上浸水が約3500戸にものぼりました。私の家の前は田んぼが広がって
いましたが、そこが川の急流のような状態となり、みるみる水位は上がっていきました。
ついに私の家も床上浸水し(地面から1m50cmくらいの高さはあったと思います)、非常に怖かった
記憶があります。これ以上水位が上がったら屋根に上って助けを待つしかない状態でしたから、水位が
下がってきたときはどんなにほっとしたことか。
この水害が思い出に残っているのは、怖かったからだけではありません。水害のあった日の翌日は、
今でいう中体連の県大会に出発する日でした。私たちの卓球部は県の新人戦などで準優勝を2回してお
り、中学最後の大会で今度こそ優勝をと、意気込んでいたところでした。しかし試合どころの状況では
なく、出場はかないませんでした。
今となっては懐かしい思い出です。数年前、そのときの部の仲間と顧問だった恩師と同窓会をして、
そのときの話などで盛り上がりました。
梅雨といっても豪雨ではなく、アジサイの花に似合う雨であってほしいですね。