おでんが美味しい季節になりました
ついこの間まで暑いと思っていたはずなのに,
気が付くとコートやこたつを準備するほど寒くなってきましたね。
寒くなってくると食べたくなるのが「おでん」
ということで,先日おでんを作りました。
具材は,大根・たまご・牛すじ・こんにゃく・厚揚げ・ちくわ・ごぼう天・昆布・ロールキャベツ・白菜・里いもの11種類!かなり気合を入れてつくりました。
それぞれの具材を丁寧に下ごしらえして,じっくり煮込むこと数時間。今回は最高のおでんを味わうために,2日間かけて煮込んで覚ましてをくり返しました。
出来上がったおでんのおいしさたるや…冬の定番料理は伊達じゃないですね。
さて,おでんを作りながら気が付いたんですが,この過程って勉強に似てませんか?
たくさんの具材の下ごしらえは,英単語や重要語句を覚えることに似ていて,それぞれにあった勉強をしないと覚えられないし,それだけを覚えてもなかなか得点には結びつきません。
でも,それらの具材(知識)が鍋(頭)の中で一つになると何倍もおいしくなったり,テストの問題が解けるようになるのです。
それに加えて,おでんが具材が多ければ多いほどおいしくなるように,勉強も覚えたことが増えれば増えるほどいろんなことが理解できるようになります。
受験生のみなさんも,英単語を覚えたり,重要語句を覚えたりすることに飽きてきたら,
今は美味しい料理を作るための下ごしらえをしてるんだと考えてみるのはどうでしょうか。
そして,料理の過程の一つに料理の状態を確認する「味見」があるように,勉強には自分の力を試すための「試験」があります。
宮崎では,今週末1月25日に,鹿児島では,12月2日に中学3年生の統一模試が予定されています。
今の自分の力を確認して,最高の状態で入試を迎えるためにも是非ご活用ください。