お盆
教育振興会の押越です。みなさんお盆はどのように過ごしましたか。
自分といえば毎年のことですが,両親の実家に帰ったりしました。
そんなお盆のある日,祖母の墓参りをした後に,近くの神社に寄ってみました。
神社の側には細い路地があり,とても情緒あふれる素敵な道だなと思いました。
その道の端を見てみると,5・7・5・7・7の短歌が彫られた石がいくつかありました。
そのうちの一つをご紹介したいと思います。
(原文)いにしへの 道を聞きても 唱へても わが行いに せずばかひなし
(現代語訳)昔からの立派な教えをいくら聞いても,またどれだけ口先で唱えても,自分で実行しなければ何の役にも立たない。
実は,この歌は島津日新公が詠んだ短歌で,自分の中に問うてみると,必ずしも全て実行できているわけではないかもしれないと思い,自分自身を省みる良い機会になりました。
さて,お盆も明け,今週末は統一模試が実施されます。
中学生のみなさんは自分自身の学力を省みる良い機会ですので,ぜひご受験ください!