何が出るかな?
こんにちは。教育振興会の亀田です。
梅雨真っただ中,皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期は,雨が降っているor晴れてもジメジメしている天気が続くので,冬が大好きな私個人的にはとてもテンションが下がります。笑
しかし,この時期の雨は非常に大事で,梅雨どきに雨が降らないと後々水不足の問題が出てきます。
農家の方々にとっては死活問題となるので,「雨は嫌だ嫌だ」と言ってはいけないですね。
話は変わりますが,先日,佐賀県の吉野ヶ里遺跡で,弥生時代後期のものとされる石棺墓が出土したという,歴史好きにはたまらないロマンあふれるニュースがあったことは皆さんご存知ですか??
吉野ヶ里遺跡といえば,歴史ではもうおなじみの,弥生時代を代表する遺跡ですよね!もちろん知っていましたよね?
え,知らなかった?それはいけませんね。このブログを機会にぜひ覚えましょう。笑
さて,その吉野ヶ里遺跡から出土した石棺墓。何がロマンあふれるのかと申しますと・・・
皆さん「邪馬台国」は知っていますか?(これは中学生なら確実に知っていてほしいですね)
そう,あの女王卑弥呼が治めていたとよばれる,弥生時代の国です。
その「邪馬台国」ですが,いったいどこにあったのかということで,大きく2つの説に分かれています。
それが「九州説」と「近畿(畿内)説」です。
※それぞれの説については紹介すると長くなるので,興味のある人は調べてみてくださいね。
そして,その「九州説」の有力な場所が「吉野ヶ里遺跡」なのです。
皆さん,ここまで言えば何がロマンあふれるのかわかりますよね。笑
そう。「吉野ヶ里遺跡」からそのような石棺墓が出たということは,「邪馬台国」に関する重大な新発見がみつかるかもしれない!!ということです。笑
「♪~何が出るかな?何が出るかな?~♪」と以前放送されていた「ご○げんよう」の席替えの音楽のような思いで,そのニュースをおってました。笑
結局,石棺墓の中からは,副葬品などは見つからなかったことから,決定的な大発見はなかったわけですが・・・
(ただ,調査をしていた方によると,調査でわかったさまざまな要素を総合的にみて、ある程度高位な人物の墓だと判断できるそうです!!それだけでも大発見!!)
まあ,何もわからなかったとしても,何かあるかもしれないと考えるのが歴史ロマンですよね~ 今後,どんな発見が日本でみつかるかわかりませんが,ぜひ皆さんも,このブログを機に日本の歴史に興味をもって,壮大なロマンをふくらませちゃってください!!