鹿児島県統一模試・宮崎県統一模試・小学生学力コンクール【鹿児島県教育振興会】

力をつけるためにも力が必要だ

ここ数年間,毎日のように思い悩み,そのたびに挫折を味わっていることがあります。

「体力をつけたい」「筋肉をつけたい」「痩せたい」的なあれです。

と言っても,食事制限をするつもりなんてさらさらないのですが(笑)

とにかく何か(筋トレ的なやつ)をしなければと思い,昨年からときどき筋トレ動画などを見ながら体を動かすことがあります。

が,しかし…頑張る私を引きずり降ろそうと色んな痛みが私を襲ってくるのです。

そう,「筋肉痛」や「腰痛」等の関節痛が。

どうやら私の体の筋肉の量と重量のバランスが偏っているせいで,

急に激しい運動をすると筋肉だけでなく関節にもダメージが入っているようなんです。

要は,「体力や筋肉をつける運動をするため」の筋肉や体力が必要ってことなんですね。(減量の必要性についてはさておき)

これって,勉強も似ているのではないかなと思います。

例えば,小学1年生が中学3年生と一緒に数学の授業を受けようとしても,出てくる数式や文字が何なのかさえわからないんじゃないかと思います。(もちろん例外もあり得ますが)

中学3年生の勉強を理解するためには中学2年生の,中学2年生の勉強を理解するためには中学1年生の…と,難しいことにチャレンジするためにはその前の段階を一つ一つクリアしていく必要があるんです。つまり,勉強をしてこなかった人が入試の直前にいきなり入試の問題を解こうとしても,すぐに解けるわけがないんですよね。

というわけで,私は最近軽い運動を継続して,運動をするための体力をつけることから始めました。

受験生の皆さんも,今から少しずつ受験勉強に取り組んでおけば,来年の3月には入試の難問たちも平気で解けるような「力」が身についているかもしれませんね。

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