基礎が大事
こんにちは。最近朝晩が寒くなって、すっかり秋も深まってきました。体調を崩さないように気をつけていきたいですね。
実は今週、うれしいことがありました。私の好きなヴァイオリニストが新しいアルバムを発表したのです! 彼の音楽スタイルは、クラシックとポップスを組み合わせた独自のもので、今回は『Thriller』や『Beauty and the beast』などがセットされていました。エレキヴァイオリンという楽器で演奏するのですが、これがまたいいのです。ライブハウスで聞くような、ロックでエレクトリカルな音のパレードが彼の演奏の華やかさと相まって、自然と体が動いてしまいます。
ところが、かっこいいのはポップスの演奏だけではないのです。クラシックの演奏になると、その演奏技術の高さが分かります。アコースティックヴァイオリンで演奏するクラシック、例えば『Amazing Grace』は一度聞いていただきたい! 彼の人気が目新しさや奇抜さから来ているのではないのだと分かります。優れた基礎があるからこそ、ポップスという違うジャンルをクラシックと融合させ、音楽市場で勝負できているのです。
基礎がなければその上のステップを踏むことが難しいというのは、模試を解く際にも同じことが言えると思います。文法をよく理解していなければ意味の通った英作文は書けませんし、長文を読むことも難しいでしょう。模試ではそういった、自分に足りない基礎を知ることができます。足りない部分を知ったなら勉強しなおして、知識を補強していってください。今はそれができる時期でもあります。そして、作り上げた知識や模試で得た経験を入試で発揮できるように、ぜひがんばってください。
それでは、次回の模試でお会いしましょう!