大学入試共通テスト
こんにちは。教育振興会の亀田です。
先日,英語民間試験に続き,国語・数学の記述式についても延期することを萩生田光一文科相は記者会見で発表しました。
大学入試共通テストの大きな目玉であった,英語民間試験,国語・数学の記述式のどちらも導入が見送られることになり,政府は批判にさらされています。
この「大学入試共通テスト」について,中学生の受験生の皆さんはどう考えていますか?
「どうせまだまだ先のこと・・・」「直接関係しないから大丈夫・・・」
そう思っている生徒の皆さんも多いかもしれません。
しかし,英語民間試験,国語・数学の記述式の導入は延期になっただけであって,今後再び導入される可能性があります。また,大学入試共通テスト自体はそのまま導入され,マークシート式の出題ではありますが,センター試験よりも読解力を必要とする出題がされます。
だからこそ,中学生の皆さんも,「まだ関係ない」,「高校に入ってからそういうことを考えればいいや~」なんて思わずに,中学生の今から先を見据えて学習に取り組んでほしいと思います。
実際,近年の高校入試も,大学入試共通テストを見据えて,記述式を多く出題され,読解力を必要とした問題も多数出題されています。現時点でも,大学入試共通テストで求められる力が問われています。
中学生の皆さんも,これからの生活の中で,新聞やニュースなどを見るなど,いろいろなところにアンテナをたてて,今だけでなく先を見据えていってほしいと思います(^^)