松方正義公
朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
こんにちは! 教育振興会の黒木です。
皆さま!松方正義という人物をご存知でしょうか?
鹿児島出身の政治家で日本初の中央銀行になる日本銀行を紙幣発行銀行として設立した人物です。
また、明治中期に二度も首相となり、蔵相を兼務して財政改革に尽力し、日本財政のパイオニアとも呼ばれています。
1835年に薩摩藩士の四男として生まれ、少年期には貧乏な暮らしの中、武術や学問に励み、16歳の時に薩摩藩に仕えることとなり、28歳の時には、久光の初上京に随行し、寺田屋事件・生麦事件に遭遇しています。その後も幕末の薩摩藩の要職を歴任しながら、藩主島津忠義と国父久光を支えました。
明治になると中央政府の役人としての人生をスタ-トさせ、大久保政権のもと地租改正で手腕を発揮しました。その後も財政面で尽力し、一連の政策は松方財政と呼ばれ、日本資本主義の基礎を築いたと評価されています。
誕生地は弊社から歩いて1分ほどの(松方公園)、銅像は弊社から歩いて3分ほどの(甲突川河畔)場所にあります。皆さま、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!!