梅雨ですね。
雨が多い今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。教育振興会の桑原です。
梅雨ですね。梅雨といえば,紫陽花が綺麗な季節ですね。
そして,紫陽花の葉に,ちょこんとのっている様子を描いた絵をこの時期によく見掛けます。
さて何の絵でしょうか?
答えは「蝸牛(かたつむり)」の絵です。
可愛らしい蝸牛です。しかし,花にとっては油断大敵。実は,蝸牛は葉を食べる生き物であり,花にとっては有害な生き物なのです。
ところが,紫陽花の葉は食べないのです。何故でしょう?
それは,紫陽花の葉には毒があるからです。
なので,紫陽花にちょこんといる蝸牛は本当に雨宿りをしているだけなのです。
ただ,前述のように,紫陽花の葉には毒があるので,滅多にお目に掛かれないのです。
実際には紫陽花の葉に蝸牛が乗っていることはほとんどなく、梅雨のイメージとして、人間が合成写真などで、定着させたようですね。
もし見掛けたら,皆さん温かい目で見てあげてください。
新型コロナウイルス等で外出を控える日々が続いております。
気が滅入りそうな日々が続きます。
時には,ちょこんと紫陽花の葉にのっている蝸牛の絵を見てのほほんと過ごすのはいかがでしょうか。