百聞は一見に如かず
今年も春らしさを感じる間もなく梅雨に入ろうとしていますね,
世の中を見ても,コロナ禍の混乱から,少しずつ日常を取り戻しつつあるように思えます。
私も,会社と自宅の往復だけの生活から抜け出そうと,この春から,今までとは全く異なる趣味を始めました。
久しく経験していなかった,新しいコミュニティーに飛び込むときの不安感や,未体験の活動を通じて得られる充実感によって,生活にハリが出てきたような気がしています。
話は変わりますが,コロナ禍による日常の大きな変化の1つに,「常にマスクをつけた生活」があると思います。
最近では,マスクを着ける場面,着けなくてもよい場面についての議論も盛んに行われています。
そんな中でよく出てくる話の中に
「相手のマスク姿しか知らないので,素顔を見ても誰だかわからない」
というものがあります。
確かに,マスクで顔の半分を隠した状態しか知らないから,そういうことにもなるかもなと思いながらも,私自身は多少オーバーな表現だなと思っていました。
しかし,そんな私にも転機が…そう,この春から始めた新しい趣味と新しいコミュニティーへの参加です。
コミュニティーのメンバーにも慣れてきたある日,皆さんの素顔を見る場面があったのですが,
見事に誰が誰だか混乱してしまい,コロナ禍あるあるを身をもって体験することに(笑)
ということで,この春は久々に「百聞は一見に如かず」を実感した春になりました。
いやー人間の脳による補完って本当にすごいな…