目線
こんにちは,教育振興会の山之内です。
突然ですが,私はスポーツ観戦が好きで,休日はテレビでサッカーや野球,ボクシング等を見るのが大好きです。
最近はテレビだけでなく,わが地元鹿児島にもサッカーJリーグのチーム「鹿児島ユナイテッドFC」が発足し,会場に足を運んでサッカー観戦をするようになりました。
まだまだJ3という低いカテゴリーでの争いですが,これから強くなるチームを身近に応援できる,というのも,また違った楽しみになりそうです。
今週の日曜日は13:00から鴨池球場でホーム戦。
天気が心配ですが,ご都合のつく方は,球場に足を運んでみませんか?
さて,昔からスポーツ観戦が趣味だった私にとって,最近気になることは,選手の年齢です。
最近では,水泳の北島選手,サッカーの澤選手,ボクシングのマニー・パッキャオ選手,バスケットのコービー・ブライアント選手,等など…
私自身,いつの間にか40が近づく年齢になっていましたが,自分が若い頃夢中になっていたスポーツ選手はどんどん引退する年齢なんですね。
大学生なって初めて高校野球を見たときに,小中学生のころは「凄くかっこいいお兄さんたち」だったのが,気がついたらいつの間にか自分の方が年上になっていたことに気づいた時の衝撃に近いものがあります!
観戦するときの自分の心構えも,若い頃は頑張っている選手に自分を重ね合わせて「自分だったらこうするのに」など,大変失礼ながら「プレイヤー目線」で観戦をすることもありましたが,現在はそんなことはありません。
なぜなら,今の自分にはできないことが,十分すぎるほどに分かっているから(笑)
多分100m全力で走ったら,間違いなく途中でアキレス腱か何かが切れると思います!
ただ,「プレイヤー目線」がなくなると同時に,「マネージャー目線」で試合観戦をすることが多くなりました。
全体を見渡して,どうすればチームとして勝てるのか,最大限の利益が生まれるのか考える。
目線が変わることで新しいものが見えたり,違った価値観に気づくことがあったり…
もちろん,個人競技では個人の能力による部分が大きいと思いますが,自分ができなくなるのも悪くないことかもしれませんね。
(とはいえ,まだまだ外でサッカーやりたいです。アキレス腱か何かが切れるかもしれませんが)