自学自習力
こんにちは,教育振興会の山之内です。
弊社は現在,「高校入試問題集」の学校販売のピーク。
新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮しながら,子供たちの元へ早く問題集をお届けするため,早朝から県内各地の中学校で販売を行っております。
個人的な考えですが,「高校入試問題集」の最大のウリは,子供たちの「自学自習力」を伸ばすことに重点を置いて編集されていることです。
特に今月の初めには,新型コロナに加えて大雨の影響もあって再度休校になるところもあり,自宅で学習するケースは今後もかなりあるのではないかと思います。
また,多くの受験生の合格体験について,その子を見ていた先生方からよく聞かれるのが「あの子は自学自習の力が高かった」ということです。(他に「自己分析力」や「自律する力」が高かったこともよく挙がります)
「自学自習」の力は,なにも受験に限ったことではなく,社会に出てからも非常に大事な力だと実感するこの頃です。
受験生のみなさんも受験を通して,高校入試問題集を活用しながら,自学自習の力を身につけていってください。
写真は本日お伺いした学校で見かけた公衆電話機。
忘れ物をした1年生?が電話を使おうとしていましたが,何やら困った様子。
購買部の方が声をかけると,「何度お金を入れても戻ってきます!!」と言っていました。
「…まあ,わかんないよね-」と思わず納得してしまいました。
購買部の方のお話だと,購買部の隣に公衆電話機があるので,毎年入学時期は「新入生に公衆電話のかけ方をレクチャーする」というお仕事が入るそうです(笑)
他にも,相手方が携帯電話であるケースが多いため,10円では通話時間が足りずに要件を伝えきれず,天を仰いだり,うなだれたりしている子供も多く見かけるそうです。
マッチの火のつけ方を知らない子も多いと聞きます。一方,大人は携帯やパソコンの操作に四苦八苦しますが,子供たちは難なく操作します(この前,5歳の甥っ子に難解そうな携帯ゲームの操作方法を教えてもらいました)
時代の変化に伴い,常識だと思っていたことも変わっていきます。変化の大きい時代だからこそ,自学自習は一層必要な気がします。
受験生のみなさんも受験を通して,高校入試問題集を活用しながら,自学自習の力を身につけていってください。(大事なことなので二回言いました!特に下線部)