苦手だったものこそ覚えている…
先日,家で断捨離をしていたら,これが出てきました。
高校時代に使っていた,英語の「600選」です。
※「600選」とは,鹿児島の高校英語の教材として50年以上使われている教材のことです。
(私も,鹿児島だけで使われている教材だというのは,成人してから知りました(・ω・ノ)ノ!)
高校時代は,600選の小テストがあり,よく通学のJRの中で見て対策していたものです。
これを見つけたことをきっかけに,「高校時代に学習したことで,今でも思い出せることって何だろう?」と思い出してみました。
すると,得意だったことよりも意外と苦手だったことの記憶が思い出されました。
私の場合,数学の「確率」「順列」,英語の「長文読解」が苦手だったので,そのときのことが出てきました。
中学時代は好きな教科だったのですが,高校入学後に「確率」「順列」,「長文読解」で中学時代にはなかった点数を取ってしまい,「これはまずい…」と思って問題を解いたから記憶に残っているのだと思います。
数学の場合,何度も同じ問題を解いて練習し,英語の場合は英語の得意な友達から「周りの単語を手がかりに読解をすすめると読めるようになるよ」と教えてもらい,いろんな文章問題を解きました。
- 今は,公式や単語など忘れていることも多いですが,他の領域や単元に比べると解き方を覚えています。
受験生の皆さんにも,勉強を進める中で苦手な科目・単元と向き合っている人も多いと思います。
大変だと思いますが,今ここで頑張っていることは,この先の人生で自分の力や記憶として残ると思います。
ぜひ目標に向かって頑張ってくださいね(*^-^*)