金メダリスト
皆さん 鶴田 義行という人物をご存知ですか?
こんにちは!教育振興会の黒木です。
来年は日本で東京オリンピックが開催されます。
鶴田 義行(つるた よしゆき)さんは、鹿児島市伊敷出身の元水泳選手で日本人初のオリンピック連覇者です。
1928年、アムステルダムオリンピック、4年後のロサンゼルスオリンピックの2大会連続で金メダルを獲得しました。種目は200メ-トル平泳ぎです。
平泳ぎで2大会連続金メダルをとったのは鶴田氏と北島 康介の二人だけです。
引退後、子供たちに水泳を教えていた時に、「苦しみから逃れようとすればするほど、苦しみに追われる。苦しみにみずから挑み、これを突破すれば、永久に楽を得られるのではないか」と言っていたそうです。
氏は明治36年に誕生し、昭和61年に82歳で亡くなっています。
氏の銅像と顕彰碑は国道3号線沿いの花野団地入口から鹿児島市街地方面へ300メ-トル程のところにあります。
まだ行ったことのない方は、行ってみてはいかがでしょうか。