鹿児島県統一模試・宮崎県統一模試・小学生学力コンクール【鹿児島県教育振興会】

自分の道具を手に入れよう

ここ最近一段と冷え込んでまいりましたね

皆様体調を崩されたりしていないでしょうか。私は最近まで派手に体調を崩しておりました…

さて,模擬試験や問題集を作成するお仕事をさせていただいていたり,昔学習塾でアルバイトをしていた関係で,子どもたちにいわゆる「暗記」をさせることが多いような気がします。

この「暗記」,好きなものならいいんですけど,苦手なものだったり覚えにくいものだったりすると全然頭に入ってこなかったりと,大変ですよね。

私も,趣味の関係でこの「暗記」をしなければならないことが多いんですが,なかなか覚えられなかったり,似たような言葉と間違えて覚えてしまったりと悪戦苦闘しています。

でも,一度覚えてしまえば,より一層その作品を楽しめるようになるからやめられないんですよね。「暗記」した内容がその世界を読み解くための「道具」になっていく感覚とでもいうんでしょうか。

勉強における「暗記」にも同じことが言えるような気がします。
例えば,
難しい言葉だらけの歴史上の出来事を覚えていくと,だんだん時代ごとの特徴やその前後の出来事とのつながりが見えてきたり,英単語や文法を覚えれば覚えるほど,身のまわりにあふれている英語の文章を理解できるようになっていったり。
数えだしたらきりがないくらいですね。

受験生の皆さんは,私立入試が目前に迫ってきて,勉強そのものがつらくなってしまいがちですよね。そんな時には,これまでに「暗記」で手に入れてきたたくさんの「道具」たちを使って,自分の世界がどれくらい広がったかを確認してみてください。

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