8万年後にはもういない
こんにちは。
10月も終わり、まだわずかに暑さが残りながらも11月がやってきました。
近づいてきた入試に向けて、さらに気を引き締めていきましょう。
さて、先日ある彗星が地球に再接近したというニュースを目にしました。この彗星は紫金山・アトラス彗星と呼ばれていて、約8万年周期で回っていると考えられているそうです。
肉眼でもはっきり見えるとのことだったので、私もせっかくだし見てみようと思っていたのですが、先延ばしにしているうちに彗星はどんどん地球から離れていき、気づけばもう見えなくなっていました。
次にこの彗星を見ることができる8万年後にはもう私たちはいないでしょう。この彗星を見る機会はもう一生ないんだろうなと思うと、先延ばしにしたことが少しばかり悔やまれます。
この彗星に限らず、一生のうちに数えるほどしかチャンスがないことはこの先もいくつもあるのでしょう。それらをまだ時間があるからと先延ばしにして後悔することがないように、日頃から訪れた機会は逃さないようにしていきたいなと改めて感じました。