視点を変える
教育振興会の國澤です。
弊社の仕事の性質上,パソコンに向かってワードなどで作業をすることも多いのですが,長時間続けているとどうしても目が疲れてきます。
そこで先日少し目を休めるためにメガネを外してみたのですが,その外した眼鏡にふと目を向けてみると,テンプル(眼鏡の耳に掛ける部分からレンズまでの棒状のパーツ)の内側に,何かが書いてあるのが目に留まりました。
もし,皆様が眼鏡をおかけの場合は実際にご覧になって頂くと分かりやすいと思います。
(長年使われているものですと消えている場合もありますが…)
ちなみに自分の場合は(44□20-144)と書かれていました。
…と言っても何が何やらですが,以前何かでこれは眼鏡のサイズなどを表すものだ,と
読んだことがあるのを思い出し,少し調べてみました。
(*ここから先の単位はすべてミリメートルです)
まず,「□」の記号ですが,これは眼鏡のサイズを表示するときに一般的に使われる「ボクシングシステム」という規格を使っていることの証明になります。
そして3つの数字ですが,一番右の「144」はテンプルを耳に掛かる部位分も含めてまっすぐに伸ばしたときの長さ(男性だと140位が標準のようです)です。
そして最初の「44」は,レンズの横幅の一番大きいところの寸法になります。
最後に,「□」の後の「20」は「鼻幅」と言い,左右のレンズの一番近いところの寸法になります。
これらの数字を組み合わせて考えることで,眼鏡を選ぶ際により自分に合った眼鏡を選ぶことができるようです。
…とここまで説明してきましたが,今回は別段「眼鏡のススメ」と言うわけでもありません。しいて言えば,この出来事を通して「日常的に目にしている物事も視点を変えることで新たな発見がある」と改めて感じた次第です。
困難にぶつかったときに,「視点を変える」大切さを思い出しつつ,これからも精進してまいります!
(*なお,実際にメガネを選ばれる場合には専門店にご相談の上自分の目に合ったものをお選びください)