七草といえば
2024年が始まり,13日目。
2024年最初のスタッフブログです(^∇^)
遅くなりましたが,新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年最初ということで,
1月らしいことについてお話ししたいと思います。
皆さん,七草といえば何が思い浮かびますか?
おそらく「七草粥」と答える方が多いのではないでしょうか。
七草粥は,春の七草(せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな,すずしろ)や餅などを具材としたおかゆで,1月7日に食べられていますよね。
1月7日は1年の最初の節句で,1年の無病息災を願って,この日に七草粥を作って食べるようになったそうです。
「七草粥」の他に,「七草祝い」もありますよね。
この七草祝い,鹿児島独自の行事であることをご存知でしたか?
(私は県外の大学に行っていたのですが,友人に「子供の頃,七草の日に着物を着てお参りした」と話したら,「七草の日って,七草粥食べる日じゃないの?」と言われて,初めて気づきました。)
七草祝いは,子供の無病息災を願った薩摩藩の時代からの伝統行事で,数えで7つになった子供が祈願を受け,その後,重箱を持って7軒の家をまわり,七草粥をもらうという内容だと言われています。
ちなみに,私の息子も今年,七草祝いの祈願を受けてきました。
(カトリック系の幼稚園に通っているため,園からの案内があった教会での七草祝いに行ってきました。息子は園行事で教会に数回行ったことがあったようですが,私は教会デビューでした)
皆さんも,子供のころ七草祝いの祈願を受けられたり,1月7日は七草粥を食べたりしましたか?
大学入試共通テスト,中学入試も始まり,受験生にとっては大事なシーズンに入りました。
私立高校入試も近づいていますね。
皆様の無病息災と,入試本番で力を発揮できることを願っております。