時は来た
教育振興会の國澤です。
いよいよ明日から、鹿児島県では公立高校の入試がスタートします。
今年の受験生の皆さんは、例年とは異なることがあまりにも多かったことと思います。
昨年の3学期終盤には学校が休校になり、新学期に入ってからも現在に至るまでマスクの着用や日々の手洗いうがいは欠かせないものとなりました。また、「密を避ける」が鍵とされるコロナ対策のために、日常の学校生活でも様々な行動の制限があったのではないでしょうか。
加えて、運動会や修学旅行のような各種イベントが中止や延期を余儀なくされたり、実施する場合でも様々な対策が必要になったりしたことは、記憶に新しいのではないでしょうか。
大人たちでさえうんざりとしてしまうような数々のイレギュラーを乗り越えて、皆さんは入試に挑みます。この大変な1年の中で受験生として日々の勉強や模試に取り組んで来た中で、皆さんは受験生としてだけではなく人間として大きく成長していることでしょう。
この大変な時代に新しい一歩を踏み出す皆さんに、アントニオ猪木氏の「道」という詩を贈ります。
「道」
この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ 行けばわかるさ。
皆さんの踏み出す「一足」が、幸多きものになることを願います。