歴代の高校入試問題集
こんにちは、教育振興会の戸破(トハ)です。
先日、会社!?に保管されていた歴代の高校入試問題集を整理する機会があり、
昭和54年発刊のものから私が譲り受けることになりました。
昭和54年は私が生まれる前のことであり、デザイン一つとっても、
昭和54年はA4サイズ、平成になるとA3サイズ3冊(公立、私立、予想問題)、
最近では赤本・青本のデザインと、
改めて、
「弊社の歴史の長さ」
「当時の受験生のために工夫された問題集であること」
を感じました。
解説にも限られた紙面の中でキャラクターがアドバイスをくれたりと、
当時の時代背景を感じさせる内容になっています。
さて、せっかく譲り受けた問題集をただ家に飾っていても勿体なので、
「数学だけでも全部見てみよう!」と思い、一念発起。
数学の入試問題については、
「接弦定理・内接四角形・立体の切り口・三角形の重心」等は習わなくなったものの、
「文章量がけっこう長くなって読むのに時間がかかる」
「問題の設定のバリエーションが増加している」
ようです。
しかしながら、問題の解法に必要なエッセンスは昔とそんなに変わっていません。
やっぱり「最も効果的な受験対策」は「入試問題を解くこと」だとはっきり再認識しました。
30年分以上の入試を読み込んで、
作題者として少しは成長できるのかなぁと期待しつつ、
目の激しい疲労と向き合いながら今日も頑張ります!
みなさん、新年度も頑張っていきましょう( ^^) _U~~